表参道の小顔矯正に通っている私の息子は小さいときから興味があることにしか食いつかない子でした。それでも勉強が好きなタイプなら良かったのですが、机に向かって字を書いたり絵を描いたりするのが大の苦手。興味のない話題には聞く耳すら持ちませんでした。幼稚園児の頃までは、それも許されましたが、小学生になると勉強せざるをえません。でも、相変わらず机でじっと勉強できず、休憩時間の方が長いくらいでした。そこで模索した結果、人生ゲームやオセロなど何種類かのボードゲームを取り入れてみることにしました。ボードゲームは、様々な勉強の要素が含まれているにもかかわらず、勉強とは感じさせません。息子は遊びとして楽しみながら、計算や記憶力、想像力、先を読む力などを自然と身に付けました。作戦成功です。さらに、ゲームは途中で投げ出すことができないので集中力もつくようになりました。まだ机に向かうのは苦手ですが、計算などは早くできるようになったので、以前ほど苦痛ではないようです。楽しいと思えることを上手に利用することが重要だと実感しています。